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- 大学で語学を専攻していたSさんは、卒業後、その語学力を活かす意味もあり、外資系企業に強いと言われるPR会社に入社。AEとして外資系IT企業など数社を担当し、広報・PR活動の基礎的実務を行うと共に、新たなPR手法の導入や新規クライアントの獲得にも積極的に取り組んでおられる方でした。電通ワークスにご登録いただいたのは、入社してまもなく6年目に入ろうとしている時期。会社の体制や職場環境には取り立てて不満はないものの、「PRという枠にとらわれず、もっと総合的に企業のコミュニケーション活動に関わりたい」という気持ちが次第に強くなり、また最近は電通などの広告代理店と競合するケースが急激に増え、"広告""広告代理店"に目が向いている、というお話でした。

- PR会社から広告代理店への転職というのは、スムーズにお話が進みそうでいて、意外にうまくいかない場合が多いものです。PR・広報と広告は"似て非なるもの"であるということが理解できているようでも、経験者であるがゆえにどうしてもPR的な考え方からの切り替えができず、書類選考から一次面接までは順調でも、じっくり話してみるとお互いに違和感があって、結局次のステップには進まないというケースをいくつも見て来ました。今回もその点を懸念していましたが、Sさんご自身は「自分は広告業界では未経験者」と割り切って、非常に謙虚な姿勢で転職に臨んでおられたため、その点についてのアドバイス等はほとんどする必要がなく、すぐに実際のマッチング作業に入ることができました。

- 当社としては語学が得意というSさんの強みに着目し、広告代理店の中でも「外資系クライアントを担当するAE職」に絞ってノミネートすることをお勧めしました。現職でも担当クライアントの大半が外資系の企業だというSさんであれば、PRと広告という違いはあるにせよ、外資系クライアントとのリレーションシップ構築という面では"経験者"として評価してもらえるはずだと考えたからです。この方向性で進めることをSさんにも納得いただいて、各社の求人状況の情報収集をしていたところ、ある大手の広告代理店でまさに外資系クライアントの担当AEを探し始めようとしていることが分かり、早速ノミネートの手続きを進めました。タイミングに恵まれたこともありましたが、Sさんの温厚で落ち着いたお人柄も高く評価され、3回の面接を経て採用決定のご連絡をいただきました。もちろん、Sさんからもすぐに入社の意思表示があり、電通ワークスへのご登録から約2ヵ月半で無事ご転職を実現されました。

- 年収もアップし、PR会社から広告代理店への転職としては、当社の過去の事例の中でも一番の成功事例と言えます。PR業界から広告業界を目指す方、あるいはまたその逆を目指す方にとっても、ひとつの参考としていただきたい事例です。

